2007/11/08 (Thu) 97-98年代のソフトその33

伊頭兄弟シリーズ第2作品目として、
「おやぢ四段積みシステム」を搭載して
98年3月にelfより発売された
臭作

原画を担当された堀部秀郎氏は、2006年6月17日
に急性心不全の為36歳というお亡くなりになり
ました。
彼の新しい絵をもう見る事が出来ないのが残念と
いう気持ちでいっぱいでしたね。その報を聞いた
ときは。

さて、暗い話は自分だけが持っていればいいので、
ゲームの話に移します。


ゲームシステムとして不満があったのが、
ロードについて。
ゲームを終了しないとロードが行えないのは
いただけなかった。
セーブも初めは一個しか行えないがきつい。
誰かしら陵辱しないと日記が増えず、陵辱に
至るまで大変だった。

ゲームの難易度も初回プレイ時は高いでしょう。
しかし、「おやぢ四段積みシステム」によって
行動を起こした分だけ、攻略が簡単になる訳で。
臭作がした行動によってヒロイン達は固定した
動きしかしませんのでね。
ただし、媚薬や食事・入浴準備といった行動を
変えるとヒロイン達の動きは違ったモノになり
ますね。全パターン回収はあきらめましたが。

ヒロインは8人で、盗撮を行い、脅迫し、陵辱
するという流れで、行動は1時間の内15分ごとの
4回行動を取る。
ただし、「高部絵里」は陵辱出来ないキャラで
あった。
また、「南綾香」先生は公式サイトにも紹介さ
れる事が無かった可哀相なキャラが存在する。

まぁ、「南綾香」は盗撮・脅迫というプロセス
から外れているので、紹介されなかったのかな
と思いますが。

他6人の女学生は、
箱入り娘を汚したいと思う人向けの「近藤渚」。
きっついお嬢様を汚したいと思う人向けの
「前島香織」。
三つ編みメガネッ子が大好きという人向けの
「水無月志保」。
男勝りな女の子を汚したいと思う人向けの
「栗原朝美」。
ロリ向けキャラとして「南雲千秋」。
ゲーム発売当時の女の子を汚したいと思う人
向けの「藤間萌子」。
という感じですね。

「渚」・「香織」・「志保」・「朝美」は
1枚の写真で簡単に脅迫・陵辱が出来ます。
まぁ、「千秋」もそうなんだけど、「朝美」
がいない時間帯でしか有効にならん。
「萌子」だけは、男性経験済みと言う点と
他のヒロインよりは世間になれているのか
という点でそれなりの枚数が必要。
「綾香」は電話で呼び出し続ければ、
睡眠薬入りの水を飲んで、監禁出来る。

1枚で脅迫・陵辱が出来るが、デジカメでは
1時間、デジタルビデオでは2時間という
決められた撮影時間があるので、やはり
数枚必要となります。
裏に突入しないとビデオの数は1個のままと
いう点もあるしね。

リニューアル版では全キャラ陵辱できますが、
追加エンディングはいただけないので、陵辱
出来ないままのほうが良かった気がします。

しかし、伊頭兄弟は下に行く程、鬼畜な心が
実は無いのかもしれないと思えるよ。
まぁ、『遺作』では伊頭遺作の視点でないので
わかりませんがねｗ